なぜなに瀬戸ノ海龍
はい、ということでG1中国地区選手権ですが、私たちとしてはまず、このイラストに注目しました。
凛々しい表情の女の子と6体の龍のイラストにゃ
去年の夏に行われた55周年記念の徳山クラウン争奪戦でも徳山競艇場では女の子が声援を贈るイラストを使っていました。
その時のサイトはこれだにゃ
徳山クラウン争奪戦特設サイト
G1で続けて女の子のイラストを使った意図をズバリ徳山競艇場を運営する山口県は周南市競艇事業部事業課の企画宣伝担当の方にお聞きしました。
………………は?
先日、突然ながら徳山競艇を運営する周南市競艇事業部事業課さま宛に質問のメールを送らせていただきました。
このようなブログに対して、ご丁寧に回答していただきまして本当にありがとうございます。
にゃ……にゃんてことを……
徳山クラウン争奪戦、中国地区選手権と順にビジュアル決定までの経緯を……
にゃにゃにゃにゃ!? 周南市の担当さんあ、あ、ありがとうだにゃ
(演出上の都合からメールによる回答を部分部分で切りつつ掲載しておりますが引用部分は文字化けなどへの対応以外は原文のままです)
まずはじめに、徳山クラウン争奪戦のビジュアル決定までの経緯を教えてください
競艇の固定観念(熱い戦い、激突、ボート、しぶき)(競艇→ギャンブル・怖い)
などのダーティー イメージからの脱却を目指しました。
競艇の持つイメージであり、それが魅力だったわけですが、スポーツ・レジャーとしては確かに明るいものではありませんね。
・コンビニ、スーパー、デパートで気軽に目にできるビジュアルを。
・地方の競艇場から全国に発信できるのは、G1レースしかないので個性的に!
・親しみ、家族、楽しさ以上のコンセプトを基にクラウンのビジュアルが決定されました。
お父さんだけじゃなく、明るく楽しく家族みんなで競艇が見れたら、ファンとしては嬉しいにゃ。
競艇は地域の自治体の運営事業だからこそ、気軽に違和感なく受け入れられて気兼ねなく見に行けたらいいですね。
(ただ、完全にはビジュアルの中からボートを消すことはできませんでした。)
さすがに競艇のポスターですからね、告知するからにはそれと解るデザインにしないといけない苦労が偲ばれます。
これがお話のビジュアルだにゃ
SG第13回オーシャンカップ特設サイト(蒲郡競艇)
海の日記念として、オーシャンカップは舟ではなく海をメインに持ってきたことには驚かれたようです。
クラウンのビジュアルコンセプトを基に、より膨らませた内容になったのではないかと考えています。
6艇の争う様を龍で、その姿を見つめるのは女の子と、競艇のボートのないデザインになりました。
CMは、当初フルアニメと実写の予定でしたが予算上断念しました。
しかし、結構近いものができたと思います。
にゃんと!? フルアニメ化やリアル巫女さん衣装の舞いまで考えてたにゃんて!
声があることや扇子や口元を動かすことで動きのある映像に仕上がっていて、とてもよかったと思います。
女の子を使ったデザインは、見ていただいたとおり
親しみ、可愛らしさ、親しみ、楽しさ等を感じていただければOKです。龍の起用は、 瀬戸内海→海→水→神→龍神 でした。
とっても可愛いにゃ! こんな世界があったら楽しそうで見てみたいにゃ!
瀬戸内海の激しい波と競艇ではおなじみの水神からの龍神の発想がとてもよく合ってると思います。
このようにして、2つのG1のビジュアルは決められたそうです。
お答え本当にありがとうだにゃ!
ちなみに、イラストレーターさんや声を担当された方についてもお聞きした所、担当の方は当然ご存知なのではありましたが、都合によりお答えは出来ませんと、こちらも丁寧な文面をいただきました。
残念ではありますが、またお聞きできる機会がありましたらお知らせしたいと思います。
周南市競艇事業部事業課の企画宣伝担当の方にはお忙しい中、このようなブログに対して回答していただきまして本当にありがとうございます。
重ねて御礼申し上げます。